【レクサス】UX200に10ヶ月13000ｋｍ乗ってみてのレビュー#3

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よかった点

パノラミックビューモニターは必須です。後ろの後方の視界が半端なく見えにくいのでメーカーオプションではなく標準装備にするべきレベルです。
バニティミラー部照明以外すべての光源がLED(ヘッドランプ、フォグランプ、コーナリングランプ、ウインカー、後退灯、ブレーキランプ、室内灯、フットランプ、ダッシュボード灯、ナンバー灯)
HUD(メーター内を見なくなります。大きく安全面に寄与していると思います。)
自動化(UXにかえて、ライト、ワイパー、エアコン、パーキングブレーキがオートなりました。どれも便利ですが他の車に乗った際に付け忘れ、消し忘れが怖いです。一番すごいと思ったのが雨滴感知式ワイパーです。感度調整すればワイパー操作が一切必要なくなりました。)
先行車発進告知機能。前の車が4ｍ前進すると音とモニターにてお知らせしてくれます。
LEDコーナーリングライト。必須とは思いませんが昔のコーナーリングライトと違って見やすくなっていると思います。下はヘッドランプのみの照射角度とコーナーリングライト点灯時のパノラミックビューの画像です。後退時は左右両点灯します。

ヘッドライトのみ
ヘッドライト＋コーナーリングランプ

他に紹介したい点といえば、アダプティブハイビームシステムにしてよかったことが、オートライトにした状態でエンジンをかける(オートレベリング機能動作時)と照射光が一番下に下がったときにハイビームの部分が内から外へ流れるように点灯します。ウェルカムランプというんですかね？必要な機能ではないですがこういったところの遊び心が気に入っています。
先日知ったことですが、雨が降っているとき(雨滴感知式ワイパー作動時？)窓を開けて走行していると、「窓が開いています。閉めますか」と確認してくるので、はいのボタンを選択すると窓が閉まりました。これまた、過剰すぎるやさしさですが、個人的には非常に気に入っております。まだまだ、知らない機能があるかもしれないと思うといろいろ試してみたくなってしまいます。

悪かった点

レーントレーシングアシストが未成熟です。今後の熟成を期待します。
パーキングサポートブレーキ(PKSB)も未成熟です。後方に金網があっても危険判断して自動ブレーキがかかることが数回ありました。また、後退で道路に出る際も過剰に判断して自動ブレーキをかけられることもあり、こちらも今後に期待してます。
ナビの文字入力がしにくい。今後レクサスではタッチパネルとタッチパッドの両対応していくと思いますが、UXにもつけてほしかったです。また、アップルカープレイを使いたかったので、それの対応もしてほしいところです。2019モデルのRXがタッチパネル及びアップルカープレイに対応したので、マイナーモデルチェンジでUXも対応してくると思いますが、既存ユーザーにも選択肢を下さいｗ
メーターの情報量の少なさ及び他のトヨタ車等と代わり映えしない。もう少し差別化がほしかったところ。
センサー類や機能類が集中しているフロントバンパーとミラーの修理費が高そう。ヘッドライトも高価すぎるので車両保険は必要だと思います。ミラーはミラーウインカー、BSMのインジケータLED、自動防眩、ヒーター等々あるので高価になるのも仕方ないですが、壊したときは片側だけで10万を超えていくでしょうね。

他に

後から思い出したことをここに書いておきます。普及してきた全車速追従機能付レーダークルーズコントロールはめっちゃ便利です。一般道でも渋滞時には使えます。加速及び減速停止時のコントロールがうまくて不快になりません。自動運転が近い将来のものだと感じさせてくれます。シートヒーターとステアリングヒーターも快適です。他の車のシートヒーターに何種類か乗ったことあるのですが、強すぎでオンとオフしかないもので、UXの繊細な温度調整は感動しました。必要ないと思ったものは4輪のタイヤすべてについている空気圧センサーです。私は頻繁に車をさわるため必要ないですが、女性や車に興味ない人には必要でしょうね。

マイナーモデルチェンジでシーケンシャルウインカー(流れるウインカー)をつけてくると予想していますが、つけるなら流れないモードも選択選択できる仕様で出てほしいですね。